apart from that の意味と使い方を例文で紹介

「apart from that」は英語で「それ以外には」「それを除けば」という意味を持つ表現です。会話や文章の中で、ある事柄を述べた後に、それ以外の情報を補足する際によく使われます。この記事では、「apart from that」の詳しい意味や使い方、発音、語源、さらに実際の会話例を紹介します。
apart from that の意味と使い方
apart from that の意味
「apart from that」は、「それ以外には」「それを除けば」という意味で、話の流れをつなぐ際に用いられます。主に次のようなシチュエーションで使われます。
- 除外の意味:「〜を除いて」
- 「それ以外は問題ない」といった意味で、特定のことを除いた場合の状況を述べるときに使います。
apart from that の使い方
以下に、「apart from that」を使った例文を紹介します。
- The hotel was a bit noisy. Apart from that, everything was perfect.
ホテルは少しうるさかった。それ以外はすべて完璧だった。 - Apart from that, there’s nothing else I need to tell you.
それ以外に、君に伝えることは何もないよ。 - He’s not very social. Apart from that, he’s a great person to work with.
彼はあまり社交的ではない。それを除けば、一緒に働くには最高の人だよ。 - I have a headache. Apart from that, I’m feeling fine.
頭痛がする。それ以外は元気だよ。
このように、「apart from that」は、前述の内容に対して追加情報を補足する役割を持ちます。
apart from that の発音の仕方
IPA表記: /əˈpɑːrt frəm ðæt/
アクセントの位置: 「apart」の「part」にアクセントがあります。
発音のポイント:
- 「apart」は「アパート」のように発音されますが、「パ」の部分を強めに発音します。
- 「from」は弱く発音され、自然な会話では「frəm」や「frm」に近くなります。
- 「that」は「ðæt」と発音し、舌を前歯に軽く当てる「th」サウンドに注意しましょう。
apart from that の由来
「apart from that」は、「apart(別にして)」と「from(〜から)」を組み合わせたフレーズです。「apart」はラテン語の「a part(離れた部分)」に由来し、英語では「分ける」「別にする」といった意味を持ちます。そこに「from that(それから)」が加わることで、「それを除けば」「それ以外には」という意味になりました。この表現は日常英会話だけでなく、ビジネスシーンやフォーマルな場面でもよく使われます。
apart from that を会話で使ってみよう
パターン1
John: How was your trip to Paris?
Susie: It was great! Apart from that, the weather was a bit cold.
(ジョン:パリ旅行はどうだった?
スージー:最高だったよ!それ以外は、ちょっと寒かったかな。)
パターン2
John: Did you enjoy the movie?
Susie: Yes, I loved it! Apart from that, the popcorn was amazing too.
(ジョン:映画楽しめた?
スージー:うん、大好きだった!それに加えて、ポップコーンもすごく美味しかったよ。)
パターン3
John: Are you feeling better now?
Susie: Yeah, I still have a slight fever. Apart from that, I’m much better.
(ジョン:もう元気になった?
スージー:うん、まだちょっと熱があるけど、それ以外はかなり良くなったよ。)
まとめ
「apart from that」は、「それ以外には」「それを除けば」といった意味で、話の流れを整理するのに便利な表現です。特定の事柄を除いた状況を述べるときや、追加の情報を付け加えるときに使われます。日常会話やフォーマルな場面でもよく登場するので、ぜひ覚えて活用してみてください!
この記事を書いた人

- イギリス人で英語と日本語のバイリンガルです!言語が大好きなので、毎日日本語を勉強しています。日本人があまり知らないネイティブ表現を紹介できれば嬉しいです。